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小学生の英検受験!英語教室選びのコツは?5級なら塾なし独学でも合格可能?

今回は「小学生の英検受験」にスポットを当て、その必要性から実際に小学生が英検受験を目指す際に注目されがちな〝英語教室選びのコツ〟や英検5級レベルなら塾なり・独学でも合格を勝ち取れるか・・・といった具体的な事情についてご紹介していきますね。

現代の日本では小学生から英語は必須科目として学業に導入されており、国際化に向けた大きな勉学上の進展が見られています。

つまり、この先の日本の小学生のすべてが、このような「英検受験との向き合い」に臨む可能性があり、その際に少しでも有利な環境設計ができる点に注目が集まることになります。

少しでも早くその辺りの情報・事情を把握しておき、いざ英検受験・英語教室選びに困らない充実した環境を確保しておきましょう。

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目次

小学生の英検受験率ってどれくらい?

まずは「小学生の英検受験率」を確認しておき、現代の小学生がどれくらいの割合で英検を受験しているかを把握しましょう。

現代の小学生の英検受験の割合は、外国語(主に英語)が学業に導入された2011年度より徐々に右肩上がり傾向に見られています。

このような結果になっており、基本的に小学校1年生が5割強の確率で伸びており、他の学年も確実に志願者数の確率は増加傾向にあることがわかります。

現代では幼稚園に上がる前から英才教育(0歳教育)という形で英会話教室に通わせたり、英語とのふれあいを積極的に取り入れる地域活動が増えているため、このような英検受験そのものの増加が見られるのも不思議ではないでしょう。

つまり総合的な確率が見て、全国の小学生の2割から3割が英検受験を経験している傾向に見られ、この傾向・確率は今後もさらに高まっていくことが予測されます。

英検5級はどれくらいのレベル?

次に「英検5級で求められる英語力」について確認しておきましょう。

まず5級というのは英検の内でも最低ラインの等級(レベル)となるため、英検受験をする際には一番簡単なレベルとなります。

英検5級の試験は、一次試験と二次試験の2つに分かれています。

・一次試験(リーディングのみの筆記試験と20分のリスニングテスト)

・二次試験(スピーキングテスト)

これですべてです。

ライティング(記述式英作文やエッセイの)の問題は5級のレベルでは必要ないため、主にリーディング力(読んで答える力)を高めておき、さらにスピーキングテストに向けて発音と簡単な英語を話すための練習をしておくと良いでしょう。

スピーキングテストでは基本的にオンライン試験か対面の形式が選べる形となっています(2022年現在)。自宅でも気軽に受けられることがメリットなので、リラックスした環境でスピーキングの試験に臨める点がお子さんの場合でもありがたいですね。

ただ、4~5級の英検では、スピーキングの試験は英検そのものの合否には影響しません。つまり「スピーキングテストはおまけ」という形になります。

級の合否に影響しないため、合格しても英検そのものが合格になることはないので要注意。

それでも、「スピーキングテスト合格」という認定をもらえるので、今後の英語学習の自信に繋がるのでせっかくの機会に取り組んでみることをおすすめします。

小学生のうちに英検5級を合格を目指す場合、リーディング(こちらが合否に重要)とリスニングのテストの勉強のみでOKということです。

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英検5級の具体的な試験内容について

さてここでは、先述でご紹介しました英検5級の試験内容を例として詳しくご紹介しておきます。

英検5級のテストであれば、小学生でも独学で十分間に合うレベルとなるので、子供でも少し考えればすぐにわかる簡単な内容が出題されます。

【1】

問題:What did you have for dinner yesterday?

(昨日の夕食は何を食べましたか?)

解答:French (). I like drinking coffee after dinner.

1.sing 2.food 3.emotion 4.human

問題:Where is your father now?

(お父さんは今どこにいますか?)

解答:In his ().

1.location 2.space 3.room 4.office

問題:Look at that

(あれを見て下さい)

解答:which ()?

1.two 2.one 3.this 4.it

【2】

問題:次の英語の文章を読んで、カッコにあてはまるものを1,2,3,4の中から選んで補い、会話を完成させなさい。

A:I worked until 5am today.

B:What are you()do now?

  1. going to 2.lead to 3.missinng 4.have to

A:Yesterday, I saw a movie called “Mission Impossible”.

B:Was it ()?

  1. interesting 2.singing 3.funny 4.treating

A:Would you like to go to the park?

B:Let’s go ()homework is over.

  1. when 2.who 3.how 4.what

【3】

次の英語のセンテンスを読み、1,2,3,4の単語を()の中に数字で記入して並び替え、日本文の意味を表すようにしなさい。ただしカッコの中の単語は、文のはじめにくる単語も小文字になっています。

1)食事を終えてから遊びに行きましょう。

Let’s()()()()meal.

(1.play 2.go 3.after 4.the)

2)私は算数があまり好きではありません。

I()()()()much.

(1. like 2. don’t 3. very 4. math)

3)野球よりサッカーのほうが好きです。

I ()()()()baseball.

(1. soccer 2. like 3. than 4. better)

だいたいこんな感じで出題され、主に穴埋め問題や、会話の成立問題などが出題されます。

子供でもちょっと考えればすぐ出来る問題内容となるため、テスト対策としてはこれらの問題の反復練習で大丈夫でしょう。

英検5級のリスニングテストはどんな感じ?

次にリスニングテストの具体的な内容です。

リスニングテストの場合は問題カードを手渡され、そのカードに描かれてあるイラストを見ながらの考案・解答となります。

基本的に質疑される問題の内容はごく簡単で、

「あなたの年齢は?」
「どこから来ましたか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
といった基本的な会話内容の聴き取りや、それらの質問に対する回答といった問題内容に終始します。

そして、解答用のシートが手渡され、そこには各イラスト付きの問題に対する解答群が並んでいます。

この「問題カード」と「解答カード」の2枚のシートをもって、リスニングテストが実施されます。

イラストを見ながら、流れてくる英文の質疑に該当する答えを「解答カード」の中から選び、それを解答欄に記入すればOKです。

このリスニングテストの場合でも、5級では大まかな内容把握が出来ていれば合格とされるので、それほど気構えて試験に挑む必要もないでしょう。

リラックスした姿勢でテストに臨むことが大切となります♪

まとめ

今回は「小学生の英検受験」をピックアップして、現代に見られる小学生の英検受験者数の確率の変動や、また英検5級のレベルの紹介を含む、対策のコツや試験内容についてご紹介しました。

まず英検5級のレベルなら、小学生でも前もって準備を進めていけば受験〜合格も可能です。

ただし、ご家庭でのサポートが得られない場合においては、英検対策を専門的に教えてくれる英語教室などで短期的に集中して学ぶとう方法がポイントを掴んだ学習ができ時間短縮にも繋がります。

ご両親やご兄弟がある程度の簡単な英語を理解していてご家庭でサポートが得られる場合は、十分間に合う試験レベル・範囲となるため、とくに塾に通ったりする必要はないでしょう。

家庭学習で両親に教わったり、知人のお兄ちゃん・お姉ちゃんなんかに添削してもらう形でよく、とにかくライティング・リーディングに関しては「反復練習すること」がコツになります。

つまり、「これまでに勉強した英語のおさらい」が大事ということで、何度も英語に携わって慣れ親しんでおくことにより、本番のテストの時でもその実力をさらに発揮することが出来るでしょう。

過去に英検5級で出題された過去問題集などを用意し、それを納得のいくまで予習・復習することが合格への近道となります。


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